覚えておきたい葬儀の常識

普段は自分でやることはない葬儀。葬儀にはしきたりとか常識があります。いざというときのために葬儀の常識を覚えておきましょう。



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覚えておきたい葬儀の常識

葬儀での遺族の服装


葬儀では遺族も喪服を着ると思いますが、その服装にもマナーが有りますのでご紹介してみたいと思います。


先ず、女性はヒールがある靴を履く事が多いと思いますが、出来れば「コツコツ」と言った音を出しすぎない様な靴が良いと思います。意外にヒール音は会場に響きますので気を付けましょう。


今は喪服と言うと、遺族も参列者も皆さん着ると思いますが、戦前の頃は遺族だけが喪服を着る習慣だったそうです。これは「喪に服する」と言う意味から来ていたと思います。喪服を皆で着る様になったのは戦後の事、葬儀自体が社会的な儀礼として認められてからの事だったそうです。また、その頃は葬儀に関するマナー本もたくさん発売されていた様で「故人を偲ぶ為にも参列者も黒を着用した方がいい」と書かれていたからだったそうです。


また、黒い腕章を着ける場合がありますが、これは遺族や葬儀関係者である場合ですので参列するだけの方はしなくて大丈夫です。


喪服を着用するのは、葬儀・告別式の時だけで通夜の時は略喪服で構わないと言うのが本来のマナーでしたが、今では参列しにくる方が通夜の方が多くなってきている事から、遺族も参列者も通夜でも喪服を着る事が一般的となっています。


ちょっとした豆知識ですが、喪服と黒いスーツやワンピース等を想像する方が多いですが、昔は白い喪服を着る事が一般的とされていた時期があった様です。今でも地域によっては白い喪服を着て葬儀を行っている所も有る様です。


覚えておきたい葬儀の常識

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